「怒られるたびに、自分が悪かったのかなって思ってしまう」

「友達に話すと驚かれるけど、自分では普通だと思っていた」

「モラハラって言葉は知ってるけど、自分に当てはまるのかわからない」

そんなふうに感じているあなたへ。
この記事では、モラハラかどうかを見極めるためのチェックリストと、もしモラハラだったときにどうすればいいかを、一緒に考えていきます。

モラハラチェックリスト

以下の項目に、あなたの日常がどれくらい当てはまるか、ゆっくり確認してみてください。正直に、自分の気持ちに向き合ってみてくださいね。

3つ以上当てはまった方は、モラハラの可能性があります。
でも、数が少なくても、あなたが「つらい」と感じているなら、それは十分に深刻な問題です。

大切なのは、チェックの数ではなく、あなた自身が苦しいと感じているかどうかです。

チェックが当てはまったら——状況を見つめ直すヒント

「慣れてしまっている」自分に気づく

モラハラが長く続くと、その状況が「普通」になってしまいます。でも、友人に話したときに驚かれたり、この記事を読んで「当てはまるかも」と思ったなら、それはあなたの中の健全な感覚がまだ生きている証拠です。

記録をつけてみる

「いつ」「何を言われたか」「そのときどう感じたか」を、スマホのメモなどに記録してみてください。相手に見つからない場所に保存することが大切です。

記録をつけることで、「やっぱり気のせいじゃなかった」と自分の感覚を確認できますし、もし相談機関に行くときにも役立ちます。

自分を責めない

「自分にも悪いところがあったのかも」——そう考えてしまうのは自然なことです。でも、どんな理由があっても、相手があなたを精神的に傷つけていいことにはなりません。あなたは悪くないのです。

具体的な対処法

1. 安全を最優先にする

もし身の危険を感じたら、迷わず逃げてください。荷物や手続きは後からどうにでもなります。あなたの安全が何よりも大切です。

緊急時の相談先:DV相談ナビ #8008(はれれば)に電話すれば、最寄りの相談窓口につながります。

2. 信頼できる人に話す

家族、友人、職場の相談窓口——誰でもいいので、あなたの状況を知っている人を作ってください。一人で抱え込まないことが、とても大切です。

「大げさかな」と思わなくて大丈夫。あなたが感じている苦しさは、本物です。

3. 専門の相談窓口を利用する

モラハラやDVの相談は、専門の窓口で受けることができます。

「電話するのは勇気がいる」という方は、オンラインカウンセリングという選択肢もあります。テキストやビデオ通話で、専門のカウンセラーに気持ちを話すことができます。

4. 経済的な準備をする

可能であれば、少しずつでも自分名義の貯金を作っておきましょう。自分の選択肢を持っておくことは、心の支えにもなります。

5. 「すぐに離れなきゃ」と焦らなくていい

すぐに別れたり離婚したりすることが正解とは限りません。状況は人それぞれです。大切なのは、あなたが安全でいることと、一人で抱え込まないこと。自分のペースで、少しずつ進んでいけば大丈夫です。

まとめ

チェックリストに当てはまったからといって、すぐにすべてを変えなくてはいけないわけではありません。まず大切なのは、「自分は今、つらい状況にいるかもしれない」と気づくことです。

あなたが「おかしいな」と感じた、その感覚は正しいです。あなたは悪くありません。

そして、助けを求めることは弱さではありません。それは、自分を守るための勇気ある一歩です。

「モラハラかもしれない」と気づいても、次にどうすればいいかわからないですよね。
身近な人には話しづらいことでも、第三者になら打ち明けられることがあります。
あなたの気持ちを否定しない、安心できる場所で話してみませんか?

話すことで気持ちが整理されて、「自分はどうしたいのか」が少しずつ見えてくることがあります。