「相手の都合に合わせてばかりいる気がする」
「会えるのは向こうが暇なときだけ。自分からは誘えない」
「好きだから仕方ない」と自分に言い聞かせていませんか?
もしそう感じているなら、あなたは今、とても苦しい場所にいるかもしれません。
でも、こうして検索して、この記事にたどり着いたあなたは、もう「このままじゃいけない」って、心のどこかで気づいているのだと思います。
なぜ「都合のいい関係」に陥ってしまうの?
まず知っておいてほしいのは、こうした関係に陥るのはあなたの意志が弱いからではないということです。
自分を責めなくて大丈夫です。
ただ、「都合のいい関係」になりやすい背景には、いくつかの心理的な要因があります。
たねくん
うすうす気づいてるのがつらいんだよね。
自己肯定感が揺らいでいるとき
「こんな自分を好きになってくれるのは、この人だけかもしれない」
そう感じていると、相手の条件をそのまま受け入れてしまいがちですよね。
本当は対等でいたいのに、「嫌われたくない」という気持ちが先に立ってしまうのです。
もしそう感じているなら、ひとつだけ伝えさせてください。
あなたの価値は、誰かに選ばれるかどうかで決まるものではありません。
愛着スタイルの影響
幼少期に「自分の気持ちを出すと受け入れてもらえなかった」という経験があると、大人になっても無意識に相手に合わせてしまうことがあります。
心理学ではこれを不安型の愛着スタイルと呼びます。
不安型の人は、相手との関係が切れることへの恐怖がとても強い傾向があります。
だから、たとえ不平等な関係でも、「つながっていられるなら」と我慢してしまうのです。
「尽くすこと」が愛だと思い込んでいる
「相手のために何かしてあげること」に自分の存在価値を見出している場合も、都合のいい関係に陥りやすくなります。
でも、本来の愛情は一方的な自己犠牲ではなく、お互いが心地よくいられるものです。
あなたのその優しさは、本来すごく素敵なもの。
ただ、その優しさを一番に受け取るべき人は、あなた自身でもあるのです。
こんなサインに気づいていますか?
- 会う日はいつも相手が決める
- 自分の予定より相手の予定を優先してしまう
- 「重い」と思われるのが怖くて本音が言えない
- 相手からの連絡がないと、不安で何も手につかない
- 「関係に名前をつけたい」と言い出せない
ひとつでも当てはまるなら、少し立ち止まって自分の気持ちに向き合ってみてほしいのです。
当てはまっても、自分を責めないでくださいね。
気づけたこと自体が、大きな一歩です。
そこから抜け出すための3つのヒント
1. 自分の「本当の望み」を書き出してみる
頭の中だけで考えていると、感情がぐるぐるしてしまいます。
ノートでもスマホのメモでもいいので、「本当はどうしたい?」を素直に書き出してみてください。
言葉にすることで、自分の気持ちが少しずつクリアになっていきますよ。
2. 小さな「NO」から始める
いきなり大きな変化は難しいもの。
まずは小さなことから自分の意思を表現してみましょう。
「今日はちょっと疲れてるから、また今度ね」
それだけでも、大きな一歩です。
大丈夫、「NO」を伝えたからといって関係が壊れることはありません。
むしろ、自分の気持ちを正直に伝えられる関係こそが、本当の意味であなたを大切にしてくれる関係です。
3. 自分を満たす時間を持つ
恋愛以外に、あなたが心地よいと感じる時間はありますか?
友達とのおしゃべり、好きな映画、ゆっくりお風呂に入る時間。
自分を満たすことで、「相手がいなくても自分は大丈夫」という感覚が少しずつ育っていきます。
そしてそれは、相手との関係にもいい影響を与えます。
自分の軸がしっかりしてくると、自然と対等な距離感が生まれて、ふたりの関係性もより心地よいものに変わっていきますよ。
📝 もし「彼のために尽くしすぎてしまう」関係のなかに、相手からの言葉や態度で傷つく場面が出てきているなら、ひどくなる前に、自分の関係がモラハラの入り口に立っていないかを、一度ぜひチェックしてみてください。30問でモラハラの正体を診断するnoteがあります。
もっと深く取り組みたい方へすでに「離れたいのに、離れられない…」段階に入っていると感じる方は、5つの理由から自分のタイプを見極め、関係を書き出して時系列で見える化する年表ワーク付きのnoteもありますので、よかったら取り組んでみてくださいね。
もっと深く取り組みたい方へほとりちゃん
まとめ
「都合のいい関係」から抜け出すのは、すぐにはできないかもしれません。焦らなくて大丈夫です。
でも、こうして「このままでいいのかな」と疑問を持てていること自体が、変化の始まりです。
あなたは、誰かの「都合」に合わせるためにいるのではありません。あなた自身の幸せを、あなたが一番に考えていいのです。
今すぐ変わらなくていい。ただ、「自分はもっと大切にされていい人間なんだ」ということだけ、心の片隅に置いてもらえたら嬉しいです。
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